帰るのには少し早いので、有馬温泉を散歩します。有馬温泉全域を廻るには、少々時間不足なので、一部を適当に散歩します。お土産やグルメなどお金のかかる所は行ってません。^O^;;
道順は、確かではありません。参考程度にして下さい。

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平成25年3月15日

阪急バス有馬案内所の横から、温泉街に入り外湯の金の湯前にきます。
「日本第一神霊泉」の石碑があります。
何の気なしに撮りましたが、帰って拡大してみると、側面に「山の名に馬はあれども・・・」と刻まれています。
由緒ありそうなので、桜の頃に、もう一度見に行こなくっちゃ・・・^o^;
金の湯・入口左側の道路元標です。
元あった場所は、多分、善福寺北側の旧街道辺りと、勝手に思っています。^o^;;
金の湯から、右に少し行くと、左手に石段があります。
石段の道しるべです。
薬師寺は温泉寺、湯泉神社は温泉神社です。
背面に「皇紀二千六百年記念・・・」と刻まれていました。昭和15年(1940年)頃の物です。
元禄15年(1702年)の銘刻のある常夜燈です。
鐘楼です。
温泉寺本堂です。
僧行基の開基だそうです。
説明です。
本堂前に五輪塔があります。
鎌倉時代中期~後期の物で、左が平清盛・右が慈心坊尊恵の塔だそうです。
説明です。
境内の延享元甲子歳(1744年)の銘刻のある常夜燈です。
随分と傷んでいる石仏さまです。南無阿弥陀仏は読めるんですが・・・
鐘楼から少し下った左手に泉源があります。
御所泉源です。
道の右手に、石仏さまが祀られています。
元に戻って「ねがい坂」を登ります。
行基菩薩さまの像です。
すぐ、浄土宗・念仏寺です。
「天文7年(1539年)の創建で、太閤の正室、ねねの別邸跡と伝えられています。苔の庭が美しく、樹齢270年という沙羅の大木(ナツツバキ)があり、6月には「沙羅の花と一弦琴鑑賞会」が行われます。」
以上、有馬町自治協議会・説明の転記でした。^_^
本堂の隣に、神戸七福神めぐり・寿老人のお堂もあります。
道をはさんで、極楽寺です。
593年聖徳太子によって創建されたそうです。阪神淡路大震災で被害を受けた庫裡の再建の時、太閤秀吉が造らせた「湯山御殿」の一部とみられる遺構が発見されたお寺です。
境内のお願い地蔵さまです。
本堂の左側に、善光寺如来さまが祀られています。
アップです。善光寺式・阿弥陀如来三尊と云うのだそうです。
道に戻り少し行くと、右への小路の奥に、極楽泉源があります。
太閤秀吉が造らせた湯殿へ、金泉を送っていたといわれる泉源で、「願いの湯」と呼ばれていたそうです。
道に戻って少し先、銀の湯前の三差路を左に行くと、妬泉源があります。
妬湯(うわなりの湯)といわれる間欠泉で、その説明板です。
その先、三差路を右にゆくと、右手に林渓寺参道があります。
林渓寺山門です。
本堂は、改修中でした。
境内の梅です。枝垂れは開き始めでした。
「未開紅」と云う梅があるそうですが、花を見る事は出来ませんでした。
道端の祠です。
道しるべがあります。
右手に鳥居が見えます。
水天宮です。
お社が見当たりませんが、こんな祠がありました。
覗いて見ると井戸で、綺麗な清水が湧いています。
穴虫の清水(巳貴清水)で、説明板です。
道に戻って少し行くと、杖捨坂にでます。右に行きます。
六甲川沿いの祠です。
杖捨橋です。
杖を突いて有馬温泉に来た体の不自由な人が、湯治で完治したので、不要になった杖を、橋の袂に置いて帰ったので、杖捨橋と呼ばれるようになった・・・との事です。^o^
橋を渡った右手、自販機の所に、道しるべがあります。
写真の右側が正面、左側が左側面です。
右側面は、自販機に近接していて見にくいですが、有馬の名所が刻まれています。
背面に、大正十一年十二月建之 大阪市石原休次郎と銘刻があります。
道をはさんで左前方の、宝泉寺です。
道しるべから右へ、暫く坂を登ると十字路に出ます。
右の角に石碑があります。
左は、鶴丸の号のある和歌ですが、判読不能です。勉強して読める様になりたぁ~い。^_^;;
右側面には漢詩らしきものが刻まれています。
背面は・・・お手上げです。^o^;;
瑞宝寺公園へ向かいます。
つづく
阪急バス有馬案内所前14:15☛有馬温泉散歩☛神鉄・有馬温泉駅16:50
てくてく距離 有馬温泉散歩 約6.6Km